ホーチミン旅行のおすすめ観光情報ガイド

在住者目線で、ホーチミン旅行の準備から観光、旅の終わりまでのお得な情報をお伝えします。

そもそもホーチミンの場所ってドコなの?

 

ホーチミンへの旅行を決めたら、まずは予備知識からですね。

知ってから行くのと知らないで行くのでは、旅が全く変わって来ますから、情報は沢山有るに越した事は無いはずです。

で、まずは位置関係から。

ホーチミンは地図で言うと、日本の真下をやや左へ。

飛行機で言うと、東京からならだいだい6時間。

左隣はカンボジア、右隣は海です。

ベトナムの形は日本やイタリアみたいに縦長です。

だから、気候が最北のハノイと最南のホーチミンでは、全く違います。

ハノイとホーチミンは飛行機で2時間掛かりますから、ハノイはホーチミンからシンガポールやバンコクへ行く位の距離が有るんです。

だから、ホーチミンに住んでいてハノイに行った事の無い人はザラですし、言葉も違います。

ベトナム語と言う意味では同じですが、明らかに発音が違います。

しかもホーチミン弁は市民権を得ています。

なので、ホーチミンではホーチミン弁を話しましょう。

北の言葉を使うと嫌な顔をされます。

ホーチミン弁については、また別で。

あと、これはホーチミンの良い所なんですが、空港が街の中心部から近いんです。

渋滞にもよりますが、タクシーで15〜20分位で着いちゃいます。

しかも、1000円しない。

つまり、ホーチミンは日本から6時間ほど南下した辺りのベトナムのほぼ最南部に有り、観光地となる中心地は空港から近く便利な場所という感じです。

ここでちょっと触れますが、ホーチミン市って凄く広いんです。

大阪の4〜5倍の人口を抱え、殆ど東京並み。

見渡す限りの都会です。

そして東京みたいに沢山の区が有ります。

その中で、いわゆる観光客がホーチミン旅行で訪れるのは、せいぜい中心部の1区と3区、行ってチャイナタウンの5区位なんです。

なので旅行者が一般にホーチミンへ行ったと思っているのは、街のほんの一部です。

ちなみにバンミの様な日本人長期滞在者は、1区、2区、3区、7区、ビンタン区に住んでいる事が殆どです。

観光客が訪れても安心なのは、この日本人が沢山住んでいる区ですね。

それ以外は、ちょっとディープでベトナム語しか通じないし、リスクも高くなるので冒険はやめておいた方が良いと思います。

住みなれた好奇心旺盛なバンミでさえ、特別な用事が無い限り気軽に踏み入りません。

欧米人が多く住む2区や、日本人と韓国人と台湾人が多く住む7区や、ビンタン区のタワー81周辺なら、外国人が訪れても問題ないお洒落なカフェやレストランが点在します。

またそれぞれ違った雰囲気が有りますから、旅慣れた方や日数に余裕の有る方は訪れてみたら再発見出来て面白いと思います。

具体的な区の特徴は別の記事にしますね。

皆さん、ホーチミンの地理感、何となく分かって来ましたか?

地理が掴めたら、次は文化の話です。